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Windows Server での仮想環境( Windows Server 2012 と SCVMM )での検証や勉強した事を書き綴る技術色の強いブログです。

いろいろ言われてる Windows 8 の感想。


先日、発売された Windows 8 だが、ヘビーユーザの間ではすこぶる評判がよろしくないようだ。
発売されて 1ケ月ちょっと過ぎたが、世間の評判とは裏腹に Windows 7 の発売当初よりは売れているらしい。

スタートにピン留め

ちなみに Windows 8 の評価については、このブログのテーマとはあまり関係のないが、良くも悪くも OS の新しいバージョンだし、評価を書いてみよう。

現在、私は、2 台のマシンで Windows 8 を使ってる。
1 台はデスクトップで、もう 1 台はノート PC である。
デスクトップの方は、Xeon E5420 2.5GHz x 2 のデュアル CPU 構成で、メモリは 16 GB を搭載している。
もともとワークステーションモデルのマシンなので、古い Xeon E5420 でも全く問題なし。

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ノートPC は Acer のウルトラブックで、もともと Windows 7 だったのを Windows 8 へアップグレードさせた。
SSD 搭載のウルトラブック( Aspire S3 S3-951-F74U )で、Core i7 2637M でメモリが 4 GB という構成。
起動に関しては Windows 7 の時から起動はめちゃくちゃ早いので、別段、起動が早くなったという実感は全くない。

デスクトップは明らかに Windows 7 の時より起動が早くなった。
ちなみに 2 台ともセキュアブートに対応していない。
いろいろ言われている Metro UI は確かに使い辛い。というか、正直これはないだろうというのが本音。

タブレット端末やノート PC でタッチパネルで使う分には最適化された非常に良い OS だと思うが、デスクトップ PC に関して言えば、これほど最悪な OS は無い。
前述したように、タブレット向けに最適化されたせいで、デスクトップ PC での操作感はかなり悪い。
いい風に言えば、今までの Windows のイメージを一新した革新的な OS でこれからの携帯デバイス端末に特化した OS と言える。

逆に悪く言えば、デスクトップ PC のユーザやビジネスユーザを完全に無視した、Windows 史上、最低最悪な OS だと言える。
会社の PC などは Windows XP から Windows 8 に乗り換えるなど、まずあり得ないだろう。
Windows XP から 乗り換えるのであれば Windows 7 に乗り換えるケースが非常に多いだろう。

▽使い易くなったエクスプローラ

特に従来の Windows の象徴ともいえるスタートボタンを廃止したのは、評価を落とす決定的で致命的な判断ミスだろう。
しかもスタート画面のアプリがマルチウインドウに対応していないスタート画面のアプリは、何ともスマホ的である。
まぁマルチウインドウに対応していないと言っても、普通にデスクトップに入ると、従来通りの操作ができ、Windows そのもの( スタートボタンが無いのを除いて )である。

エクスプローラは今までの UI とあまり変わらないが、従来のようにフォルダオプションでしか設定できなかった項目を上部メニューで設定できたり、操作性はむしろ向上している。
エクスプローラの UI が、よりグラフィカルになり、直感的な操作が可能。
ファイルの拡張子の表示などの設定が、フォルダオプションでなくとも出来るようになった。

スタート画面

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アプリの一覧

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PC 設定

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アプリストア

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アプリ詳細
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ニュース

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検索エンジン

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エクスプローラの上部メニューに様々な項目があり、そこからある程度の設定をすることが出来る。

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共有の設定も上部メニューから出来る。

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従来のエクスプローラと比べると、格段に使いやすい。

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▽進化したタスクマネージャ
これは劇的に進化した。従来のタスクマネージャよりも格段に見やすくなり、CPU やメモリ・ハードディスク・ネットワークの状況が、より詳細にわかるようになった。

タスクマネージャを初めて立ち上げたときの UI シンプルすぎ。

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詳細をクリックすると劇的に変化したタスクマネージャが表示される。
CPU のリソース状況はもちろん、従来のタスクマネージャではなかった、メモリやハードディスクの状況がグラフで表示されるようになり、メモリの使用状況やハードディスクの読み書きの速度が表示されるようになった。
個人的にこの変化は、初心者の人もわかりやすいのではないかと思う。

メモリの使用状況。

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ネットワークの使用状況。

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ディスクの使用状況。

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CPU の使用状況。

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あと、私が使ってた既存のアプリケーションの動作状況は、それなりに対応しているみたいだ。
しかし、中にはインストール時に管理者として実行を選んで実行しないと正常にインストールできないアプリケーションもあった。

▽で、結局どうなのよ Windows 8
個人的な総評として、タブレットなどの携帯デバイスで使う分には全く問題ないと思う。OS 自体が携帯デバイスでの使用を意識した UI になっているため、操作性などに関しては非常に斬新で新しい OS だと思う。

ノート PC での使用だが、実体験から既存の Windows 7 モデルのノート PC に、わざわざアップグレードする必要はないと思う。ノート PC での使用は、各メーカから発売されている、ノート PC とタブレットの一体型のモデルでないと意味はない。
当然のことながら、既存の PC に Windows 8 を入れてもタッチパネル操作は出来ない。

どうしてもタッチパネルで Windows 8 を使いたいのであれば、各メーカのマシンを買う必要がある。
また、デスクトップ PC での使用だが、Metro UI に関しては非常に使い辛いが、デスクトップに入ってしまえば、Windows 7 とそれほどの違いはない。

だが、わざわざ Windows 7 から乗り換えるのはどうか。前述したように、デスクトップ PC に Metro UI は必要ない。Metro UI のアプリに関しても、わざわざデスクトップ PC で使うようなアプリは無いし、そもそもシングルウインドウのアプリなんて、デスクトップ PC には全く必要無い。

ただ、エクスプローラの UI は非常に気に入った。
グラフィカルで、非常に直感的な UI はよくできていると思う。実際、拡張子の表示をさせるのが簡単だし、大体のことはエクスプローラの上部メニューで実現できる。

また、タスクマネージャも非常に使い易い。これに関しては結構、評判がいいのではないだろうか。
私は Windows 8 を 2 台使っているが、Windows 7 に戻すつもりはない。
正直、Metro UI は鬱陶しいが慣れればまぁまぁ気にならないレベルまで達してきた。
新しい OS が出たときは毎回叩かれるもんだしね。

あの Windows XP も出た当初は散々叩かれたけど、結局のところ、XP は出来の高い OS との評価に落ち着いた。
将来的に Windows 8 が Windows XP 並の評価を得ることはないと思うが、使っている間に、ある程度は慣れてしまうものだ。
ちなみに、ウワサの段階だが、スタートボタンが無くなった事によるユーザの批判が多すぎたせいか、スタートボタンを復活させるとの情報もある。

ウワサが本当なら、Service Pack 1 で実現するのかな?
Windows XP や Vista、7 のユーザはとりあえず、しばらくは様子を見たほうがいいだろう。



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