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Windows Server での仮想環境( Windows Server 2012 と SCVMM )での検証や勉強した事を書き綴る技術色の強いブログです。

移動ユーザープロファイルを作成する。


ユーザのデスクトップや IE などブラウザのお気に入りや、作成したユーザのデータなどを”プロファイル”といいます。このプロファイル情報をユーザがクライアント PC へログオンする時にサーバからダウンロードし、ログオフする時に変更内容をサーバにアップロードする仕組みを移動ユーザプロファイルといいます。

この仕組みによりユーザはどのコンピュータにログオンしても、自分のユーザデータを利用することができますので、非常に便利です。
ここでは移動ユーザプロファイルの作成手順を解説します。

ちなみに、環境はクライアント OS が Windwos 7 サーバ OS が Windwos Server 2008 R2 であることが前提です。

▽ プロファイル保存用のフォルダを作成し、共有の設定をする。

プロファイルを保存するフォルダをサーバ側に作成し ad_profiles と名前を付けます。( 任意の名前で構いません )

プロファイルを保存するフォルダをサーバ側に作成し ad_profiles と名前を付けます

作成後、フォルダの共有設定をするので、フォルダを右クリックして、共有 → 特定のユーザをクリック。

共有 → 特定のユーザをクリック

ファイルの共有の設定で、Everyone を選択。

ファイルの共有の設定で、Everyone を選択

アクセス許可のレベルを読み取り / 書き込みに設定。

アクセス許可のレベルを読み取り / 書き込みに設定

次に、セキュリティタブで Everyone のアクセス許可の設定を古コントロールにして、書き込みが可能になっているのを確認する。

ファイルの共有の設定で、Everyone を選択

▽ Active Directory のユーザを作成する。

Active Directory の ユーザとコンピュータを開き、ユーザを作成する。ここでは、以下のようなアカウントを作成する。

Active Directory の ユーザとコンピュータを開き、ユーザを作成する。ここでは、以下のようなアカウントを作成する

ユーザが作成できたら、プロパティから、プロファイルのタブを開き、ユーザプロファイルのプロファイルパスの欄に D:\ad_profiles\%USERNAME% と入力し OK をクリック。

ユーザプロファイルのプロファイルパスの欄に D:\ad_profiles\%USERNAME% と入力

これで、ユーザの設定は完了です。

▽ グループポリシーの設定。

この状態のままだと、ユーザのみがプロファイルフォルダにアクセスでき、Adminisrtator はアクセス出来なので非常に不便ですので、グループポリシーを使用して、Adminisrtator がアクセスできるように設定します。

グループポリシー管理エディタを開き「コンピュータの構成」-「管理用テンプレート」-「システム」-「ユーザープロファイル」を展開。
そこで Adminisrtators セキュリティグループに移動ユーザプロファイルを追加するダブルクリック。

グループポリシー管理エディタを開き「コンピュータの構成」-「管理用テンプレート」-「システム」-「ユーザープロファイル」を展開

ここで有効 → 適用をクリックする。

Adminisrtators セキュリティグループに移動ユーザプロファイルを追加する

次に、移動ユーザプロファイルフォルダのユーザ所有権を確認しないをダブルクリック。

で有効 → 適用をクリック

ここで有効 → 適用をクリックする。

ここで有効 → 適用をクリック

作成したユーザでログオンすると、サーバ側に以下の様にプロファイルなどのフォルダ群がアップロードされます。

作成したユーザでログオンすると、サーバ側に以下の様にプロファイルなどのフォルダ群がアップロードされます

これで、設定は完了です。


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