ソフマップ・ドットコム

Windows Server での仮想環境( Windows Server 2012 と SCVMM )での検証や勉強した事を書き綴る技術色の強いブログです。

容量固定の VHD を高速に作成する。


Windwos 7、Windows 8 では標準で VHD の作成をサポートしていますが、容量可変の VHD と違い、容量固定の VHD はサイズが大きくなればなるほど、時間が非常に掛かります。容量固定タイプの VHD の作成に時間がかかるのは、セキュリティ上の理由からデータブロックに 0 を書き込むのため、時間がかかるようになります。

わざわざ 0 を書き込んでデータをクリアするのには、物理ディスク上で VHD の領域となった部分に削除済みのデータがあると、それが復元可能な状態で VHD に残ってしまう可能性があるためです。VHD を仮想マシンの設定とともに、別の人に渡すような場合は 0 クリアされていないと、その VHDのデータが復元されてしまう可能性がある。

逆に容量可変の VHD は 作成が高速で、データが追加される度に容量を増やしていくため、高速に作成でき、テスト環境などで使用する分には最適なタイプと言えますが、ディスク I/O パフォーマンスは容量固定の VHD が優れている為、実運用で使用する際は固定容量の VHD の利用が推奨されています。

社内や自宅内で VHD を利用する際には 0 クリアする必要もそれほどないため、下記のツールを使えば、サイズの大きい容量固定の VHD でも高速に作成する事ができる。マイクロソフトのサイトからダウンロードできます。

ダウンロードして任意のフォルダに移動させ、コマンドプロントから vhdtool.exe を起動します。
ここでは vhdtool.exe を C ドライブ直下に配置し、40 GB 程度の VHD を作成します。

C:\> vhdtool /create test.vhd 40000000

コマンドプロントで vhdtool を起動し、実行する

容量固定の VHD が高速で作成された

本当に一瞬で容量固定の VHD が作成できるので、おすすめです。



Facebook ページへの「いいね!」もお願いします。 Facebook ページで最新記事のお知らせと、外部サイトの紹介を行っています。
是非「いいね!」をしていただき、最新の情報を Facebook で受け取ってください。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>