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Windows Server での仮想環境( Windows Server 2012 と SCVMM )での検証や勉強した事を書き綴る技術色の強いブログです。

System Center 2012 Vitrual Machien Manager の VM テンプレートを用いて仮想マシンを作成する。


VM テンプレートでハードウェアの構成や OS の構成などを設定しておけば自動的に仮想マシンを展開できます。VM テンプレートの作成方法は以前の記事で解説していますので、そちらを参照ください。

ここでひとつ、注意事項があります。
sysprep 済みを VHD を使用する際、ライブラリへ移動させる前に C:\Windows\Panther\unattend.xml を事前に削除しておきます。

このパスの Unattend.xml は VFD 内の Unattend.xml のキャッシュで、これがあるとサービス展開でゲスト OS の構成に失敗するので注意が必要です。ちなみに、%SYSTEMDRIVE%、C:\Windows\System32\Sysprep 内にも Unattend.xml があれば削除します。これを削除しないと、同様にサービス展開でゲスト OS の構成に失敗します。
というのも仮想マシンの作成中に SCVMM が自動的に sysprep を実行する為、上記ディレクトリや VFD 内に Unattend.xml があると前述のディレクトリにキャッシュが作成されるのでゲスト OS の構成に失敗する羽目になります。

それでは System Center 2012 Vitrual Machien Manager を管理者アカウントで起動します。作成済みの VM テンプレートを使用するので、ライブラリへ移動し VM テンプレートを選択し、右クリックして仮想マシンを作成します。

SCVMM を起動し VM テンプレートを選択する。

バーチャルマシン ID の指定の画面で仮想マシンの名前を付けます。ここの仮想マシンで Share Point Server 2012 を展開する予定なので WS08R2-SP-SVR と名前を付けます。ちなみに、PC 名とは別のものですので、任意の名前で構いません。

仮想マシンの名前を付けます。

次にハードウェアの構成の画面で仮想マシンで使用するハードウェアの構成を行います。
ここでは事前に作成していたハードウェアプロファイルを使用しますので、作成したハードウェアプロファイルを参照します。
以下は設定したハードウェアの構成です。

  • CPU : 4 コア
  • メモリ : 2 GB ~ 4 GB
  • VHD : 200 GB ( 事前に作成した sysprep 済みの展開用の VHD )

ハードウェアの構成

オペレーティングシステムの構成では、使用する OS を 64 – bit Windwos Server 2008 R2 Datacenter を選択する。
今回はドメインへの参加は後ほど設定する為、WORKGROUP のままにします。

保存するディレクトリを選択/2013/01/thum1434.jpg” width=”577″ height=”457″ />

保存先の選択画面で仮想マシンを保管するか展開するかを選択する。
ここではホストに展開するので「 バーチャルマシンをホストに配置する 」にチェックを入れます。

「 バーチャルマシンをホストに配置する 」にチェック

ここでは仮想マシンを展開するホストを選択します。
SCVMM に登録されているホストの一覧が評価と共に表示されるので、評価を目安に配置するホストを選択します。

SCVMM に登録されているホストの一覧が評価と共に表示されるので、評価を目安に配置するホストを選択

設定の構成画面が表示される。
まず、仮想マシンを保存する場所を選択します。参照ボタンをクリック。

設定の構成画面

仮想マシンと仮想ディスクを保存するディレクトリを選択する。ここではホスト先のディレクトリを選択する。

▽ 仮想マシンの保存先のディレクトリ。
保存するディレクトリを選択

仮想ディスクの保存先を設定するので、展開先のパスのところで参照ボタンをクリック。

仮想ディスクの設定

▽ 仮想ディスクの保存先のディレクトリ。

仮想ディスクを保存するディレクトリ

プロパティの追加画面。
仮想サーバの起動時に行なう動作を選択します。ここでは、「 仮想マシンを常に自動的にオンにする 」を選択する。
また、仮想サーバの停止時に行なう動作で、ゲスト OS を「 シャットダウンするを 」選択する。

自動的行われる動作

サマリー画面。
設定の確認を行います。間違いが無ければ作成ボタンをクリックします。

設定の確認を行います。間違いが無ければ作成ボタンをクリック

これで仮想マシンの作成が自動的に始まります。ジョブを確認してみます。
ジョブには仮想マシンの作成に必要なプロセスと進捗状況が表示されます。
環境にもよりますが、作成には結構な時間がかかりますので気長に待ちましょう。

ジョブには仮想マシンの作成に必要なプロセスと進捗状況が表示されます

エラーもなく、無事に仮想マシンの作成が完了しました。

仮想マシンの展開が完了しました。

ちゃんと仮想マシンの一覧に表示されていますね。

仮想マシンの一覧に表示されています

次に、出来あがった仮想マシンを起動して、コンソール経由で接続します。

コンソール経由で仮想マシンに接続

無事に接続できました。OS の起動中です。

無事に接続できました。OS の起動中

OS が起動し、デスクトップが表示されました。

OS が起動し、デスクトップが表示されました

システムのプロパティを見ています。

システムのプロパティ

以上で、VM テンプレートを使用した、仮想マシンの作成が完了しました。

注意事項は、sysprep と Unattend.xml に注意する事です。
これさえ、ミスらなければ、展開するのが容易ですので、多数の仮想マシンを一気に展開できます。

次はサービステンプレートを使用したサービスを展開してみたいと思います。


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