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Windows Server での仮想環境( Windows Server 2012 と SCVMM )での検証や勉強した事を書き綴る技術色の強いブログです。

System Center 2012 Virtual Machine Manager のサービステンプレートを使って SQL Server を展開したら失敗した。


SCVMM のサービステンプレート。これを使えば、WEB アプリケーションサーバとデータベースサーバを同時に展開することが出来る、素晴らしい機能です。

例えば Share Point Server を構築する場合、アプリケーションを動作させるサーバと、アプリケーションのデータを格納する専用のデータベースサーバが必要になります。通常に構築する場合、個別のサーバにそれぞれ、Share Point Server と SQL Server をインストールする必要がありますが、これを利用することで、自動的に 2 つのサーバを構築することが出来るというわけです。

と、いうわけで、Share Point Server 2013 を検証環境に構築したかったので、この機能を使って SQL Server を展開してみようと思ったのですが、何故か SQL Server の展開に失敗してしまいました。

Windows Server 2008 R2 の展開とドメインへの参加は問題ないのですが、何度やっても SQL Server の展開で失敗します。とりあえず、失敗はするけど、ドメインの参加には問題が無いので、失敗例としてサービスの手順を解説します。

まず、サービステンプレートの作成をします。ライブラリから [ サービステンプレートの作成 ] を選択します。
SQL Server のみを展開するので 1 層アプリケーションを選択します。

サービステンプレートの作成

サービステンプレートの作成を選択すると、サービステンプレートデザイナーが開きます。
左ペインにあるのは VM テンプレートの一覧です。右のキャンパスにはサービス展開のイメージが表示されています。
まず、下部にある、名前の欄に任意のサービステンプレート名を付けます。ここでは、「 Share Point 用 SQL Server 展開 」と名付けます。

サービステンプレートデザイナー

次に、左ペインから、サービスに使う VM テンプレートキャンパスにドラッグします。

VM テンプレートをキャンパスへドラッグする

層の部分で右クリックし、プロパティを選択します。

プロパティを選択

プロパティから、それぞれの設定を行います。
ハードウェア構成からネットワークアダプタを選択し、静的 IP アドレスにチェックを入れて、IPv4 のみを選択する。
※事前に IP プールを作成していることが前提です。

ネットワークアダプタの設定で静的 IP アドレスを指定

次に OS 構成の部分でネットワークのメニューからドメインへの参加設定を行います。
ドメインにチェックを入れて、ドメイン名を入力します。
次に、ドメインへの参加に使用する資格情報を指定するので、ドメインユーザ名とパスワードを入力します。

次に OS 構成の部分でネットワークのメニューからドメインへの参加設定を行います

ここからが本題です。SQL Server の構成の画面。
名前・インスタンス名・インスタンス ID とインストール時の実行アカウントを指定します。

SQL Server の構成

構成のメニューを選択し、SQL Server のインストーラが配置されているディレクトリのパスを指定します。
続いて、SQL Server 管理者のアカウントを指定します。

SQL Server のインストーラが配置されているディレクトリのパスを指定

サービスアカウントの画面で、それぞれのアカウントを指定します。
設定が終わったら、OK をクリックします。

サービスアカウントの画面で、それぞれのアカウントを指定

キャンパスに戻ったら、左上メニューにある、保存と検証をクリックします。この段階で、エラーなどがあればエラーが表示されます。

保存と検証を行う

エラーなどが無く、問題が無ければ保存と検証の隣にある、展開の構成をクリックします。

保存と検証の隣にある、展開の構成をクリック

名前と場所の選択ダイアログが表示されるので、名前と場所の指定をします。

名前と場所の選択ダイアログが表示されるので、名前と場所の指定

サービスの展開の構成の画面が開くので、問題が無ければ、サービスの展開をクリックします。

サービスの展開の構成画面

サービスの展開ダイアログが開くので、展開ボタンをクリックします。

サービスの展開

ジョブ画面が表示され、展開が始まります。

展開の進捗状況がわかるジョブが表示される

順調に展開が進んでいましたが、結局、展開に失敗しました。

展開に失敗

エラーの内容をジョブで確認してみます。
エラーコードは 21943、メッセージは「 コンピュータの管理者資格情報が指定されませんでした。」
ちゃんと指定してるんですけどねぇ。。。

エラー内容の表示

とりあえず、作成された仮想マシンの状態を確認する為、コンソールからリモート接続してみます。

作成された仮想マシンの状態を確認する為、コンソールからリモート接続

接続してみると、ドメインへの参加はきちんとされているようです。
ログオン先に、ドメインの名前があります。

ドメインへの参加はきちんとされている

サーバマネージャが起動しましたので、ここでも、ドメインの確認をしてみます。
やはり、ドメインへの参加は正しく行われています。

ドメインへの参加を確認

結局、原因はわからないので、とりあえず、手動で SQL Server 2008 R2 をインストールします。
インストーラーをダブルクリックしてインストーラーを起動させます。

手動で SQL Server 2008 R2 をインストール

インストール一番上の「 SQL Server の新規スタンドアロンインストール・・・ 」をクリック。

「 SQL Server の新規スタンドアロンインストール・・・ 」をクリック

ライセンス条項に同意し、インストールを開始します。

ライセンス条項に同意し、インストールを開始

順調にインストールが進み、完了しました。

インストールが完了

とりあえず、手動での SQL Server のインストールが完了。
今から、エラーの検証と同じ事象が無いか、ネットを検索してみます。


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