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Windows Server での仮想環境( Windows Server 2012 と SCVMM )での検証や勉強した事を書き綴る技術色の強いブログです。

SCVMM でクラウドに展開したサービスを更新する。


クラウドに展開した Web アプリケーションのサービスを使って、Web アプリケーションだけを更新する方法に触れてみたいと思います。

展開したサービスのアップグレードとなると、サービステンプレートの更新というプロセスが必要になりますが、Web アプリケーションだけの更新であれば、パッケージのみの更新だけで済むため、非常に単純なプロセスだけで更新することが可能です。

更新した Web アプリケーションをパッケージ化して SCVMM のライブラリへ移動させる必要がありますので、IIS マネージャーを起動して、アプリケーションのエクスポートを選択します。

IIS マネージャー

パッケージ化する内容の確認画面。今回は全ての項目にチェックを入れます。

パッケージ化する内容

パッケージをエクスポートする場所を指定します。

エクスポートする場所の指定

エクスポート及び、Web アプリケーションのパッケージ化が完了したので、終了ボタンをクリックします。

パッケージ化の完了

次からは、サービステンプレートの更新作業になります。
SCVMM の管理コンソールのライブラリのホームから、現在のサービステンプレートを選択してコピーします。

コピーする

コピーしたサービステンプレートを起動して、名前の変更を行います。また、リリースのところのバージョンナンバーを入力します。今回は v2.0 と入力しました。

テンプレートの更新作業

次に、先ほどパッケージ化した Web アプリケーションをエクスポートしましたが、今度はそのパッケージを SCVMM のライブラリサーバに登録する必要があります。「 物理リソースのインポート 」をクリックします。

物理リソースのインポート

インポートする物理リソースと、そのパッケージをライブラリサーバに保存するパスを指定します。

インポートする物理リソース

インポートが完了したら、コピーしたサービステンプレートのサービステンプレートデザイナーを開きます。

デザイナーを開く

サービステンプレートデザイナーの画面が開いたら、マシン層を右クリックしてプロパティを選択します。

プロパティを選択

アプリケーションの構成画面で、参照ボタンをクリックして新しい Web アプリケーションのパッケージを指定します。

パッケージを選択

先ほど、インポートした Web アプリケーションのパッケージを選択して OK をクリックします。

インポートしたパッケージを選択

パッケージを選択したら、最新バージョンに変更されているかを確認する。

更新されたパッケージ

アプリケーションの構成設定が完了したら、更新するサービスを選択して、テンプレートの設定をクリックする。

テンプレートの設定

更新済みサービステンプレートの設定画面が起動するので、サービス機能のスコープの箇所で、「 このアプリケーション設定を更新する 」にチェックを入れて次へをクリック。

アプリケーションの設定を更新

更新済みサービステンプレートの適用方法の指定の画面で、「 配置済みの仮想マシンに更新プログラムを適用する 」を選択する。

配置済みの仮想マシンに更新プログラムを適用する

設定の確認画面で、設定に間違いがないか確認します。確認後、問題がなければ、完了をクリックします。

完了をクリック

サービスの画面に戻ると、サービス状態が「 保留中のサービス 」になっています。ここで右クリックして、テンプレートの適用をクリックすると、アプリケーション更新が適用されます。
今回は Web アプリケーションといっても、単純な単一の HTML ページなので更新作業は一瞬で完了します。

サービスの適用

更新作業が完了したら、更新したサービスの仮想マシン名をブラウザに入力して、Web サイトを確認します。
このように、以前の Web サイトから内容が大幅に変更されました。

サイトの更新

これで、Web アプリケーションの更新は完了ですが、次回は ASP.NET で構築した Web アプリケーションにサービス更新を行ってみたいと思います。


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