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Windows Server での仮想環境( Windows Server 2012 と SCVMM )での検証や勉強した事を書き綴る技術色の強いブログです。

物理マシンを仮想環境( Hyper-V )へ移行させる – SCVMM へのホスト登録編


前回の記事で、サーバに Hyper-V をインストールして、仮想環境を整えました。今度は、このサーバを仮想化ホストとして仮想環境の一元管理を行っている SCVMM に登録することにします。

Hyper-V では一切、設定などを行わず、すべて、SCVMM 側で設定を行います。その理由は、SCVMM で管理している環境下で Hyper-V やクラスターなどから仮想マシンなどの設定などを行うと SCVMM の情報を管理しているデータベースの不整合が発生する恐れがあります。万が一、そうなってしまった場合は Hyper-V やクラスターのアンインストールを行って、再度設定する必要があります。

※ Microsoft サポート
System Center Virtual Machine Manager 2008 R2 または System Center 2012 Virtual Machine Manager で管理しているフェールオーバー クラスター、ホスト、仮想マシンの設定や構成を、フェールオーバー クラスター マネージャーや Hyper-V マネージャーから変更すると、データの不整合が発生する場合がある
http://support.microsoft.com/kb/2810814

ということで、SCVMM 側で設定を行います。
ファブリックへ移動して、上部リボンにある「 リソースの追加 」をクリックして「 Hyper-V ホストとクラスター 」を選択します。

リソースの追加

リソースの追加ウィザードが起動しますので、Windows コンピュータの場所の選択から「 信頼された Active Directory ドメインの Windows Server 」にチェックを入れます。

リソースの追加ウィザード

資格情報の画面。
リソースの追加で使用する、実行アカウントの指定を行います。既存のアカウントを使用するか、資格情報を手動で入力します。今回は、既存のアカウントを使用します。

資格情報

検出スコープの画面。
ここで、追加するホストを検索します。「 Windows Server の名前を使って指定する 」にチェックを入れて、コンピュータ名を入力するテキストボックスないで PC 名の一部を入力します。

検出スコープ

検索されたホストが表示される。複数のホストが検出された場合は、追加するホストにチェックを入れて次へをクリック。

ホストの検出

ホストの設定画面。
ホストグループに「 全てのホスト 」を選択します。

ホストグループ

移行の設定画面。
ライブマイグレーションの設定を行います。それぞれの最大数をここでは 5 に設定します。
また、認証プロトコルに Kerberos を選択し、IP サブネットは 192.168.10.0 / 24 を指定します。

ライブマイグレーションの設定

サマリーで設定の確認をします。

設定の確認画面

リソースの追加が終わったら、ジョブの完了画面を確認します。

ジョブの完了画面

ファブリックの画面に移ります。追加したホストが表示されており、正常な状態かどうかを確認します。

リソースの追加の完了

最後に、追加したホストを右クリックしてプロパティを開きます。
ハードウェアの画面で、論理ネットワークと IP サブネットなどとの関連付けをします。

論理ネットワークとの関連付け

仮想スイッチの画面で、名前に使用しているネットワーク名、外部にチェックを入れて使用している NIC を選択します。

仮想スイッチの設定

これで、サーバを SCVMM のリソースとして追加できました。
次回は、いよいよ、デスクトップ環境だった Windows 8 を仮想環境下に展開します。


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