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Windows Server での仮想環境( Windows Server 2012 と SCVMM )での検証や勉強した事を書き綴る技術色の強いブログです。

リモートデスクトップ用の Windows 7 Enerprise を手動展開する。


SCVMM でサービスの展開が出来ない(?)Windows 7 Enterprise を VM テンプレートから手動で展開しました。何とかできないものかと四苦八苦してみましたが、無理っぽいので、結局は手動での展開となりました。

今回のリモートデスクトップの使用シナリオとしては、外出先から、クラウドに配置したリモートデスクトップサーバへアクセスして Windows 7 Enterprise を使って作業を行う点です。

まず、作成済みの VM テンプレートから仮想マシンを展開します。

仮想マシンの名前

仮想マシンの作成ウィザードを進めていきます。ハードウェアのプロファイルで、別で設定してあるハードウェ用のプロファイルを適用します。
CPU は 2 コア、メモリは 1024 MB ~ 2048 MB を割り当てます。

ハードウェアプロファイルを適用

ゲスト OS のプロファイルの設定。ここでも、事前に作成してある Windows 7 Enterprise 用のプロファイルを適用します。プロダクトキーや管理者パスワード・ドメインへの参加などの情報を設定します。

OS プロファイルを適用

配置先の設定画面。
今回はクラウドへ配置せずにホストへ配置します。

配置先の指定

この仮想マシンを配置する Hyper-V サーバを選択します。今回は、vm-ws2012 というサーバへ配置します。

仮想マシンを配置するサーバの選択

設定の構成画面。
仮想マシン構成ファイルの保存先、VHD の保存先、ネットワークの構成などの設定を行います。

設定の構成を行います

設定の確認画面。問題がなければ、作成ボタンをクリックして仮想マシンを作成します。

設定の確認画面

仮想マシンの作成には若干の時間がかかるため、作成する仮想マシンへログオンするユーザアカウントを作成します。
※本来は事前に作成しておくのがベターですが、今回は一緒に作成します。

ドメインコントローラへログオンして、Active Directory ユーザとコンピュータを開きます。
RDP とない OU の中に新規ユーザーを作成します。

Active Directory ユーザとコンピュータ

ここでユーザを作成します。ユーザの名前や、ログオン名などを指定します。

ユーザの作成

パスワードを設定します。
ポリシーによって若干の違いはありますが、大文字小文字英数字を組み合わせて複雑なパスワードを指定しましょう。

パスワードの作成

ユーザアカウントが作成されました。
作成したユーザアカウントの内容が表示されていますので、確認しておきます。

アカウントの作成完了

次に、作成したユーザをグループに所属させます。
今回は、Domain Admin グループへ所属させることにします。

所属するグループを指定する

作成したオブジェクトのプロパティから「 所属するグループ 」タブを開いて、所属しているグループを確認します。

グループの確認

これで、Active Directory のユーザの作成は完了しましたので、SCVMM へ戻って仮想マシンの設定の続きを行います。
SCVMM のジョブの完了画面を確認します。無事に仮想マシンの作成に成功しています。

ジョブの完了画面

コンソールから仮想マシンへ接続します。
先ほど、作成してユーザアカウントでログオンします。

Windows 7 のログオン画面

仮想マシンへログオンしたら、リモートデスクトップの設定を行いますので、システムのプロパティを開いて、リモートの設定をクリックします。

リモートの設定

システムのプロパティのリモートのタブを開きます。
リモートデスクトップの箇所で「 ネットワークレベル認証でリモートデスクトップ接続を許可する 」にチェックを入れ、ユーザの選択ボタンをクリックします。

ユーザの選択画面

Active Directory のユーザの中から、リモートデスクトップを許可するユーザを選択します。

ユーザを選択します

これで、仮想マシン側でのリモートデスクトップの設定は完了です。
次は、接続元から、リモートデスクトップ接続を起動して、接続先情報を入力します。

接続情報の入力

エクスペリエンスのタブで、全部の項目にチェックを入れます。環境によってはレスポンスが悪くなるので、適時調整する方がいいかと思います。

エクスペリエンスの設定

作成されたリモートデスクトップのアイコンをダブルクリックしてログオン情報を入力します。

リモートデスクトップのログオン画面

作成した仮想マシンへ接続中です。。

作成した仮想マシンへ接続中

ログオンが完了して、デスクトップが表示されました。

接続先仮想マシンのデスクトップ

システムの概要。

システムのプロパティ

これで、Windows 7 Enterprise の手動展開が完了しました。
サービスの展開に比べ、自動的に数台纏めて展開できないため、若干面倒ですが、SCVMM を使用しないで展開するよりは、ずっと便利です。


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