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Windows Server での仮想環境( Windows Server 2012 と SCVMM )での検証や勉強した事を書き綴る技術色の強いブログです。

シャドウコピーで共有フォルダのファイルを復元する。


ネットワーク上のサーバにある、共有ディレクトリのファイルを誤って削除したしまった場合、ネットワーク上ではゴミ箱を経由せずに、完全に削除されてしまうため、ゴミ箱から元に戻すなどの方法では復元するのは難しくなっています。

その場合、管理者側でシャドウコピーの設定がされている場合、簡単に復元する事が可能です。

シャドウコピーで共有フォルダのファイルを復元する

例えば、下記の画像にある「 @important 」というディレクトリを誤って削除してしまったとします。

誤って削除した場合

以下の様に、ゴミ箱を経由せずに、直接、完全に削除されるダイアログが表示されます。
ここで「 はい 」をクリックしてしまうと、さっきの「 @important 」といディレクトリは完全に削除されてしまいます。
ここでは、復元を再現するために「 はい 」をクリックして削除します。

削除の警告画面

以下の画像の様に、さきほどのディレクトリは完全に削除されました。

完全に削除された

ここから、復元をする方法ですが、ディレクトリ内で右クリックをしてプロパティを開き、以前のバージョンというタブをクリックします。すると、シャドウコピーのバックアップ一覧が表示されます。ここで、復元したい日付( 削除した日付が一番近いもの )を選択して開くをクリックします。

以前のバージョンのタブをクリック

シャドウコピーによってバックアップされていた、以前のバージョンが表示されます。その中には、削除した「 @important 」が表示されています。

以前のバージョンのディレクトリを開く

ここで、いったん閉じで、先ほどのプロパティの画面へ戻ります。
戻ったら、右下にある「 復元 」ボタンをクリックすると、復元が開始されます。

復元をクリックする

復元ボタンを押すと、以下のダイアログが表示されます。
ダイアログに表示されている日付に問題がなければ「 復元 」ボタンをクリックします。

復元の確認

ディレクトリの復元が開始されました。
この復元は、単一のファイルを復元するものではなく、ドライブ全体に影響するので、復元するまで作成したり、変更したファイルなどは全て破棄されますので、事前に別ドライブへバックアップを取るのを忘れないようにしてください。
また、ドライブ全体の変更を元に戻すため、ドライブの容量やファイルの数によっては大変時間が掛かる可能性があります。

復元が開始された

復元が完了すると、以下のダイアログが表示されます。

復元成功のメッセージが表示される

元のディレクトリを開いてみると、見事、復元されています。

復元に成功

これで、シャドウコピーによる、復元作業は完了ですが、あくまでも、サーバの管理者によってシャドウコピーが設定されてることが前提となります。シャドウコピーが設定されていないと、この手段での復元は不可能です。

ファイルのバックアップは外部ストレージや、メディアなどに定期的に行うようにしておきましょう。


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