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Windows Server での仮想環境( Windows Server 2012 と SCVMM )での検証や勉強した事を書き綴る技術色の強いブログです。

SCOM – エージェントで クライアントPC を検出する – 失敗編


System Center 2012 Operations Manager で監視対象のサーバを検出する方法を以前、解説しましたが、今回は SCOM で監視するクライアント PC ( Windows 7 / Windows 8 ) の検出の方法を解説したいと思います。今回は、検出に失敗したケースとして記事を書きますので、成功したケースは次回の記事で解説したいと思います。

SCOM の監視機能を使用すれば、監視対象のクライアント PC に何かしらのエラーが発生した場合にシステム管理者へアラートで知らせる事が可能となります。監視するクライアント PC の検出には、SCOM のエージェントを使用して、リモートからエージェントをインストールして、SCOM 側からクライアント PC の状態を監視します。今回は失敗のケースですが、失敗の原因は「 リモートからエージェントをインストール 」という文言がカギとなりますが、詳細は後で解説します。

では、エージェントを使用してクライアント PC を検出する方法を解説します。
SCOM の管理メニューから、エージェントで管理を右クリックして、検出ウィザードを起動します。

SCOM の管理メニュー

コンピュータとデバイスの管理ウィザードが起動しますので、Windows コンピュータを選択して、次へをクリックします。

検出ウィザード

自動検出か、詳細な検出を選択する画面で、詳細な検出を選択し、コンピュータとデバイスのクラスのプルダウンメニューから「 クライアントのみ 」を選択します。

詳細な検出を設定

検出方法の選択画面で、「 コンピュータ名を参照または入力する 」にチェックを入れて参照ボタンをクリックして、Active Directory 内のコンピュータを選択します。

Active Directory からコンピュータを選択します

管理者アカウントを指定する画面で「 選択した管理サーバのアクションアカウントを使用する 」にチェックを入れて検出ボタンをクリックします。

管理者アカウントの設定

検出ボタンをクリックしてから、暫く経つと、クライアント PC が検出されます。
この時、検出されたクライアント PC の一覧から管理するデバイスを選択します。今回は、検出されたクライアント PC 全てが対象ですので、全て選択ボタンをクリックして全てのクライアント PC にチェックを入れます。
また、管理サーバが SCOM を実行しているサーバ、管理モードがエージェントになっているのを確認します。

検出されたクライアント PC にチェックを入れます。

クライアント PC にエージェントをインストールしますので、エージェントをインストールするディレクトリ( クライアント PC のローカルパス )を指定しますが、デフォルトのままで問題ありません。
次に、アクションの実行時に使用するエージェントの資格情報を指定する箇所で、ローカルシステムにチェックを入れます。

エージェントをインストール

エージェントをインストール

ものの見事に、エージェントをインストールに失敗しました。エラーコードが 800706BA とでました。
エラーの説明の画面を見ると、RPC サーバを利用できません。と表示されている。

タスクの結果

RPC は Remote Procedure Call の略で、ネットワーク経由で対象のコンピュータを操作する機能の事です。
今回の場合、クライアント側の RPC を利用してエージェントをインストールします。が、クライアント側でこの操作が拒否されたために発生したエラーという事になります。

この問題を解決するには、クライアント側で RPC をSCOM のエージェントが使用できるように設定してやる必要がありますので、Windows 府ファイアウォールで Windows Management Instrumentation と RPC のポートを開放する事で解決します。詳細は、次回の記事で解説します。


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