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Windows Server での仮想環境( Windows Server 2012 と SCVMM )での検証や勉強した事を書き綴る技術色の強いブログです。

コントロールパネルにサービスを表示させる。


Windows のバックグラウンドで起動している様々なサービスを管理するには、コントロールパネルから管理ツールに移動して、その中にある「 サービス 」というメニューをクリックして起動させる必要があります。ファイル名を指定して実行から、直接起動させる方法もあります( services.msc )が、今回は、コントロールパネル内にサービスメニューを表示させる方法を解説したいと思います。

以下の画像の様に、コントロールパネルのメニューの中に、サービスという項目はない。

コントロールパネル

今回のケースでも、レジストリの操作・編集を行いますので、下記の注意事項に同意できる方のみ、設定をして下さい。

※ レジストリの操作を伴うものは一歩間違えると使用しているシステムに、深刻なエラーを引き起こし、最悪の場合、システムが起動し無くなる場合もありますので、操作・編集には充分、注意をしてください。また何らかのエラーやシステムの不具合アが生じた場合でも、責任は一切負いませんので、自己責任でお願い致します。

まず、コントロールパネルの中に新しいメニューを表示させるには、GUID( Globally Unique Identifier 略で、グローバル一意識別子 )を生成する必要があります。
そもそも、コントロールパネルの各項目の動作の仕組みは、以下のレジストリキーから GUID を割り当てた情報を呼び出すことで動作します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\ControlPanel\NameSpace

つまり、任意の GUID を生成し、そこに呼び出したいプログラムの情報を記述することで、コントロールパネルに任意の項目を表示させることが可能となります。

そこで、ツールを使用して GUID を生成する必要があります。Microsoft のサイトから GUID を生成できるルールがダウンロードできますので、ダウンロードします。

GUID 生成ツールのダウンロード

  • Microsoft Exchange Server GUID Generator
    • GUID Generator のダウンロードが完了。

      ツールのダウンロード

      ダウンロードした GUIDGen.exe をダブルクリックしてファイルを展開します。

      ファイルを展開します。

      展開すると、以下の 4 つのファイルが表示されますので、GUIDGEN.exe をダブルクリックして起動します。

      GUIDGEN.exe を実行

      GUIDGEN.exe を実行すると、以下の様な画面が表示されますので、4 つめの項目にある、Registry Format にチェックを入れると、GUID が生成されますので、Copy ボタンをクリックします。

      GUID を生成

      GUID の生成が完了したので、ファイル名を指定して実行から regedit と入力してレジストリエディタを起動させ、以下のレジストリキーを展開し、新しいレジストリキーを作成します。

      HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID
      

      新しいレジストリキーを作成

      作成したレジストリキーの名前を先ほど生成した GUID に変更し、右ペインにある規定を右クリックして修正を選択します。

      規定を右クリックして修正を選択

      値のデータに「 サービス 」と入力します。

      サービスと入力

      次に、右クリックして文字列値を作成します。

      文字列値を作成

      作成した文字列値の名前を System.ControlPanel.Category に変更して、右クリックをして修正を選択します。

      名前を変更し、修正を選択

      値のデータに 5 と入力します。

      値のデータに 5 を入力

      次に、生成した GUID 名のキーを選択し、新しいレジストリキーを作成します。

      新しいレジストリキーを作成

      作成したレジストリキーの名前を DefaultIcon に変更し、右ペインにある規定を右クリックして修正を選択します。

      規定を右クリックして修正を選択

      文字列の編集ウインドウが起動したら、値のデータに以下の値を入力します。

      %SystemRoot%\\System32\\filemgmt.dll,-236
      

      値のデータを入力

      次に、生成した GUID 名のキーを選択し、新しいレジストリキーを作成します。

      新しいレジストリキーを作成

      作成したレジストリキーの名前を Shell に変更し、そのまま、新しいレジストリキーを作成します。

      新しいレジストリキーを作成

      作成した Shell を選択したまま、新しいレジストリキーを作成し、名前を Open に変更し、更に作成したレジストリキーを選択したまま、新しいレジストリキーを作成します。

      新しいレジストリキーを作成

      作成したレジストリキーの名前を Command に変更し、右ペインにある規定を右クリックして修正をクリックします。

      修正を選択

      文字列の編集ウインドウが起動したら、値のデータに以下の値を入力します。

      mmc.exe services.msc
      

      値のデータを入力

      次に、以下のレジストリキーを展開し、新しいレジストリキーを作成します。

      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\ControlPanel\NameSpace\生成した GUID
      

      新しいレジストリキーを作成

      作成したレジストリキーをクリックしたまま、右ペインにある規定を右クリックして修正を選択します。

      修正を選択

      文字列の編集ウインドウが起動したら、値のデータを「 サービス 」に変更します。

      値のデータにサービスと入力

      これで、レジストリの変種は終了ですので、エディタを終了して、コントロールパネルを確認します。
      以下のように、サービスの項目が表示されています。

      コントロールパネルにサービスが表示されている

      カテゴリ別に表示している場合は、システムとセキュリティのカテゴリの中にサービスが表示されています。

      カテゴリの場合


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