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Windows Server での仮想環境( Windows Server 2012 と SCVMM )での検証や勉強した事を書き綴る技術色の強いブログです。

Web アプリケーションプロファイルの作成。


今回から SCVMM で扱う Web アプリケーションについて解説したいと思います。

そもそも、Web アプリケーションというのは一体何を指すのでしょうか。Excel や Word などはローカル環境で動作するアプリケーションであって Web アプリケーションではありません。( Offce Web Apps は除く )Web アプリケーションは様々なプログラミング言語で開発されたWeb に特化したアプリケーションの事を差しますが、その種類は様々です。

例えば、perl や PHP などのスクリプト言語で記述された掲示板なども Web アプリケーションです。もっと大規模なアプリケーションですと、Web ベースで開発され、データベースと連携しブラウザで全ての処理が実現できる業務システムなども Web アプリケーションです。

SCVMM で自動的に展開できる Web アプリケーションなどは様々ありますが、自社で開発した Web アプリケーションを物理サーバで展開するのではなく、仮想サーバで展開する事でコストの削減・リソースの再利用などのメリットがあり、パッケージ化したアプリケーションを仮想マシンのテンプレートに含むことで、フロントエンドが HTML ベースの Web ページで、バックエンドに SQL Server を展開した大規模な 2 層構造アプリケーションなどの展開が自動的行われます。

このサイトの解説では、大規模なアプリケーションの展開については、割愛させてもらいますが、ごく単純な ASP.NET 4.0 Web アプリケーションでの検証をします。

さて、今回の記事では、Web アプリケーション展開時に適用するプロファイルの作成について解説します。様々なパターンのプロファイルを用意しておくことで、素早く Web アプリケーションの展開を行う事が出来ます。

プロファイルを作成するには SCVMM のコンソールからライブラリメニューを選択し、プロファイルの項目からアプリケーションプロファイルを選択し、アプリケーションプロファイルの作成をクリックします。

アプリケーションプロファイルの作成をクリック

プロパティが起動しますので、プロファイルの名前を入力します。互換性に、全般を選択しておきます。

プロパティが起動しますので、プロファイルの名前を入力します。互換性に、全般を選択しておきます。

アプリケーションの構成画面で、互換性のあるオペレーティングシステムにすべてチェックを入れておきます。

アプリケーションの構成画面で、互換性のあるオペレーティングシステムにすべてチェックを入れておきます。

次に、追加タブをクリックし、スクリプトを選択します。

スクリプトを選択したら、スクリプトリソースパッケージの箇所で参照ボタンをクリックします。
スクリプトリソースパッケージの参照が起動しますので、WebDeploy_x64_ja-JP_3.1236.1631.cr を選択します。

次に、追加タブをクリックし、スクリプトを選択します。

次に、スクリプトの詳細設定を行います。
スクリプトコマンドの種類にはプレインストールを選択し、展開順は 1 を選択します。また、実行可能プログラムには cmd.exe を指定します。

パラメータの欄には、以下のコマンドスクリプトを入力します。

/q /c InstallWebDeploy.cmd

タイムアウトには 350 秒を指定します。

ちなみに、InstallWebDeploy.cmd 中身は以下の通りです。

@echo off
 
echo Installing WebDeploy...
start /wait %windir%\system32\msiexec.exe /qn /i webdeploy.msi /l %temp%\WebDeploy.log
if errorlevel 1 (
    echo "WebDeploy installation failed. See log at %temp%\WebDeploy.log for more details."
    exit 1
    goto EOF
)
echo WebDeploy installed.
 
:EOF

WebDeploy_x64_ja-JP_3.1236.1631.cr を選択

次に、追加のタブで Web アプリケーションを選択します。

次に、追加のタブで Web アプリケーションを選択します。

任意の名前を付け、Web アプリケーションパッケージを選択して設定します。

任意の名前を付け、Web アプリケーションパッケージを選択して設定します。

事前に用意しているアプリケーションパッケージを選択します。

事前に用意しているアプリケーションパッケージを選択します。

アプリケーションパッケージを設定し終えたら、プロファイルの作成は完了です。
次回は単純な Web アプリケーションの展開を解説します。


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